直流変流器校正システム(電流出力、電流・電圧出力) DCCTの校正
■ 電圧出力校正用
6010Dシステム
1.試験電流 3000Aまで
2.校正不確かさ(k=2) 2ppm以下
■ 電圧・電流出力校正用
6300システム
一次電流は3000Aまで、(希望仕様は御相談ください。)
1.試験電流 3000Aまで
2.校正不確かさ(k=2) 7ppm以下
■ 絶縁CT 校正用(電流出力)
ICT 200システムは、比1:1,2:1および3:1の絶縁電流トランスの校正を実行するように設計しています。テスト電流は1mA〜100A(200Aまでアップグレード可能)に設定可能です。 ICTテストシステムは、構成する計測器を19インチラックに取り付け、接続することで、セットアップします。主な機器は、100 A電流源、信号発生器、2つの高精度CT、電流比ブリッジ、およびパソコンです。 広範囲のテスト電流をカバーするために、システムには2つの設定が可能です。一つの設定は2A〜100Aの範囲をカバーしています。この設定では、高精度CTが回路に組み込まれ、入力電流をステップダウンして電流ブリッジに入力できるようにしています。もう一つの設定は1mA~2Aの範囲をカバーしています。この場合は、2つのCTは回路に含まれていません、テスト電流、UUT(ICT)の出力電流は、電流比ブリッジに直接、入力します。 一度に使用できるセットアップは1つだけで、システムリアパネルの接続とリード線を配線し、担当者は手動で設定します。リアパネルのテスト用接続は、高電流設定と低電流設定の2つのセクションにグループ分けしています。
October 7, 2018
”電子ビーム計測用DCCTの校正”の記事を計測技術2020年1月増刊号に掲載していただきました。