お客様の標準室で、世界標準レベルの校正作業を行う計測器です。

自動一次高抵抗ブリッジ6000B (10kΩ to 1TΩ)

 バイナリボルテージディバイダを基本原理した高抵抗ブリッジです。

 自動の自己校正ルールを組み込んでいます

 

この計測器は、2005年に発売しており、日本国内でも活用されています。MIJapanスタッフは、計測器の納入時、運用トレーニングをさせていただいております。ご質問があれば、ご遠慮なく、お問い合わせください。

 

特長

1.計測環境の温度変化に殆ど影響を受けません。

2.比率の自己校正機能付き。(MIオリジナル)

3.計測範囲 10kΩ 1TΩです。

4.同梱する計測ソフトウェアをインストールしたパソコンで操作

5.4チャネルのマトリックススキャナーを内蔵しています。

6.精度例:  < 20 x 10-9 、抵抗値10kΩ~100kΩ での比

精度例:  < 0.5 x 10-6 、抵抗値100MΩ~1GΩでの比

7.線形性能: < 5 x 10-9

8.標準電圧源MI1000(100V電源)6000Bソフトウェア、4200マトリックススキャナー、と組み合わせ完全自動化システムととして運用していただけます。

ダウンロード
6000B 動画説明
Japan_6000B_Presentation.mp4
MP4動画/オーディオファイル 1.8 MB
ダウンロード
6000B リーフレット
Rev. 3
AccuBridge-6000B.pdf
PDFファイル 979.9 KB

世界でのMI6000Bの適用(例)

Navy Primary Standard Lab(アメリカ海軍)
US Army Primary Standard Lab(アメリカ陸軍)
Metrology Eng and Cal center(MECC) (エジプト国研)
Sandia National Lab(アメリカ国研)
Idaho National Lab(アメリカ国研)
Consumers Energy/Lab(アメリカ)
Energy Northwest standard(アメリカ)
Fluke Park Lab
IET Lab
Keithley Primary Standard Lab
Lockeed Martin(ロッキード・マーチン)

Northrop Grumman system corp Aerospace system

(ノースロップ・グラマン)

Boeing(ボーイング)
Process Instrument Inc(アメリカ)
Simco Electronics(アメリカ)

 

世界の校正機関はMI製品を活用し、認定機関A2LAのホームページ、あるいは各々のホームページ等で運用状況を公開しています。(校正サービスの種別とどのような計測器をつかっているか、の情報です。)