実際にMIの自動計測器が使われてことを示す情報が、世界中の標準室のサービス内容(不確かさ等を含む)あるいは各校正機関のホームページで表記されています。以下は抜粋事例です。
各標準機関は、MI計測器を導入前にパフォーマンスを評価いただき導入され、MIのサービスを評価いただき、各機関で紹介いただいております。
長野県岡谷市にある長野県工業技術総合センター殿で、6010D直流ブリッジ計測システムを活用いただいています。左の画像は客先リーフレットです。
2018年2月16日、長野県工業技術総合センター
精密・電子・航空技術部門 殿で運用セミナーと計測器見学 の催しがありました。参加者は諏訪地区の校正技術者の皆さまでした。
工業技術総合センター 校正技術者殿コメント:(同センターでは、JCSS認定事業者であり
MIの抵抗測定装置を使って校正の不確かさ評価をされています。)「ご希望があれば、不確かさ評価の方法を御紹介できるだろう」、とのこと。直接、御相談ください。
容量測定器・抵抗測定器の専門メーカー エイミック株式会社殿 で抵抗ブリッジ6242Bの活用が始まりました。詳細は...
以下の文書はNISTで導入した自動直流抵抗ブリッジの動作を、そして、”commercial automated binary DCC bridge”を日常サービスに活用している、と説明しています。
NIST Measurement Service for DC Standard Resistors
NIST Technical Note 1458
”commercial automated binary DCC bridge” は導入されたMIブリッジを説明しています。
サンディア国立研究所(Sandia National Laboratories、SNL)は、アメリカ合衆国が管轄する国立研究所です。核兵器の開発と管理、軍事科学、安全保障の全分野などについて、国家機密に属する先進的な研究が行われています。
同機関の校正部門の報告(2016年度)の中で、運用状況の写真があり、その中でMIの機器(ブリッジ等)が写っています。
INRIMは、イタリアの国立研究所です。同機関の校正サービスのWebサイト(https://www.inrim.eu/services/metrology-services/electricity-and-magnetism)で、運用状況の写真があり、その中でMIの機器(ブリッジ等)が写っています。
CPEM2018 パリ(2018年7月)で、INRIM、MIで共同研究結果の発表を行います。
同校正機関 抵抗校正サービスの中核装置になっています。
左の写真では、スモークガラスのEMI遮断対応ラックに収まったMI6010Cブリッジシステムを表示しています。