補正校正と校正

  • センサは計測誤差が必ずあります。121℃を計測しても、必ず121℃であることはありません。センサ、計測器には必ず、誤差があります。その対応処理が、”補正校正・校正”処理です。
  • 簡単な操作でフルーク校正装置に通信接続ができ、校正作業を全自動で行えます。校正対象は温度、圧力、等々です。

    • 参照標準計、安定条件を設定します。
    • 報告書は自動出力します。
    • 補正校正プロセスは、ロギングを実施前に行います。
    • 校正プロセスは、ロギングの実施後に行います。

     

    センサ校正のプロセスは TQSoft™に組み込んでいます。 安定条件、許容する偏差の条件を設定すると、残りはTQSoft™ が自動で行います。TQSoft™ はセンサ、参照信号が安定条件になるまで待機し、その後、オフセット値を求め補正し、誤差解析を時間をおいて行います。

  • その後、報告書を出力します。

 

試験後に行う校正プロセスも類似です。下記の事例では、自動で変化状況を5秒毎に確認しています。

校正プロセスに使用する参照温度をTQSoftはモニターしています。(上記、動画の説明です。)

 

校正プロセスに使用する温度校正装置をTQSoftは制御します。個別に操作は不要です。

 

フルーク装置を使用し、実証検証を行いました。(MIJapan)

フルーク装置を使用し、実証検証を行いました。(MIJpan)