温度バリデーションシステムに使用するソフトウェアTQSoft™  TQAeroは世界中(北米、ヨーロッパ、アジア)で販売中です。業界標準のソフトウェアです。

熱処理管理ソフト TQAero SAT, TUSの報告書作成の手順(概略)

被試験装置(炉、チャンバー)の仕様を設定し、SAT、TUSの試験実施スケジュールを決定しています。

熱処理管理ソフト TQAero SATの報告書作成(概略)

被試験装置のフォルダにSAT, TUSの報告書を保存します。

表6(AMS27** )で炉のクラス規定:クラス1、2、、、6

AMSの規格に従うなら、下記の炉クラスによって、実施頻度で温度分布の評価を行う必要があります。

炉のクラス 

許容温度不均一  計測器型式 SAT通常実施間隔 SAT許容実施間隔 SAT温度差 許容調整(オフセット)
読み値 運用温度の%
1 ±3

D

毎週 毎月 ±1.1 0.2 ±1.5
B, C 毎月 4半期
A 毎月 4半期
2 ±6 D 毎週 毎月 ±1.7 0.3 ±3
B, C 毎月 4半期
毎月 4半期
3 ±8 D 隔週 毎月 ±2.2 0.4 ±5 0.38
B, C 毎月 4半期
A 4半期 半年毎
4 ±10 D 毎月 4半期 ±2.2 0.4 ±6 0.38
B, C 4半期 半年毎
A 4半期 半年毎
5 ±14 D 毎月 4半期 ±2.8 0.5 ±7 0.38
B, C 4半期 半年毎
A 4半期 半年毎
6 ±28 E 半年毎 半年毎 ±5.6 1.0

0.75
冷凍 & 急冷機 半年毎 半年毎     ±1.1 N/A