抵抗ブリッジの校正サービス

日本のNMIで、MIブリッジ6010の計測特性を評価いただきました。2019年11月 独立した機関としての位置づけです。 製品が仕様(精度0.04ppmより良好)を満足していることが確認していただけました。
METASは、計測の最も多様な分野を網羅する幅広い測定サービスを提供しています。METASの校正サービスにより、測定機器と基準質量が国家基準を満たしていることを確認します。検証により、使用する測定器の計測不確かさが耐用年数にわたって維持されるようにします。また、独立した機関として測定器のさらなるテストも実施しています。(METAS スイス国研) 日本の産総研を含め、世界の国研機関は、『使用する測定器の校正不確かさが耐用年数にわたって維持されることを確認していただける。独立した機関として。』それが、多数の民間ユーザの御希望だと想像しています。 https://www.metas.ch/metas/en/home/dl/kalibrieren--eichen--pruefen.html
「ブリッジの抵抗比測定を、第三者の公的校正機関に実施してもらいたい」、との要望はあるようです。0.1ppm以下の精度で抵抗ブリッジを評価をすることにはccc等を活用することになり、民間機関が自分で実施するのは現実的ではありません。以下のNRCCホームページにサービスの詳細を説明しています。さすがにカナダの機関のサービスです。 https://www.nrc-cnrc.gc.ca/eng/solutions/advisory/calibration/electrical_standards.html 世界には、”カタログ・リーフレットの仕様は、本当に発揮するのか?、”、”購入したけど、本当にパフォーマンスは出てるのか?”、との正直な疑問をお持ちの御客様がいらっしゃるようです。 追伸 もちろんMIの抵抗ブリッジは、仕様どおりのパフォーマンスを、問題なく確認していただけます。 METAS(スイスの校正機関)でも、精密抵抗比校正のサービスをしている、との リーフレットを確認した。 抵抗値 0.1Ω~10kΩ 不確かさ 10 nΩ/Ω 参照する抵抗値の不確かさ 5nΩ以下 詳細な