参照標準、サンプル:ガリウムサンプルはNRCC(カナダ国研)で、グラフェンサンプルはNISTで開発しています。NRCCホームページで紹介。(翻訳) NRCCホームページ(原文)。
6800A
6800B
詳細説明は翻訳中です。
簡単には
QHRはSI単位系、直流抵抗の原器です。既に、世界各所の国研校正機関(NMI)で運用中です。
既に、MIのQHR装置は20台以上稼働中です。世界中の国研校正機関の抵抗標準の原器になっています。
すべててターンキー方式、納入から特性出力をMIが確認するまで1週間で、製品を納入させていただき、試運転を開始しています。複数のアジアの国研に新規QHRシステムを納入しています。
6800Bはヘリウムガス回収装置組み込み装置です。既に、販売中です。
殆ど、ガス損失はありません。
EURAMETが、グラフェンQHRの開発・市場状況を発表しています。(2016年)
これら製品が完成、発売中の実績があって、NISTとの共同研究(グラフェンQHR)につながっています。この研究報告はCPEM2018(パリ)で、NIST、MIから行います。
ベラルーシ国研:以下の画像は今年、ベラルーシに納入したMIのQHR装置です。MI副社長 ライアンブラウン(QHR技術者)が立上げ調整を管理している様子です。
NIST ニュース(May 22, 2017 )で、
”NISTとMIはグラフェンのQHRで協同開発”を紹介しています。
* NIST’s success in device fabrication has enabled collaboration, through a Cooperative Research and Development Agreement, with Measurements International Ltd. (MIL) to commercialize a graphene-based quantum Hall resistance (QHR) standard based on graphene devices produced by PML. MIL brings expertise and experience in commercialized GaAs-based QHR standards, while PML’s quantum conductance project has expertise in fabricating and characterizing graphene quantum Hall devices to be used successfully in the QHR standards. This collaboration furthers PML’s ongoing quantum Hall device research and is aligned with PML’s mission to make primary realizations of units available to the marketplace.