1992年に最初の自動一次抵抗ブリッジ6010A(自動抵抗ブリッジ6010の一号器)を開発、発売しました。以後、25年以上を経過しています、継続して御客様は計測能力を確認し、性能を評価、その結果、世界中にユーザは広がりました。一号機の精度0.1ppm。以降、開発した計測器の品種は拡大していますが、直流コンパレータ トロイドコイルにパーシャルターンを組み込み、比率計測の小数点以下を評価する回路方式は、一号器から変更なく、最新号器にも採用しています。これは、名器997*の基本回路を、そのまま引き継いでいるのです。(NISTの規格でも、MIブリッジを紹介しています。)

抵抗ブリッジの計測精度(0.1ppmより良好)を御客様が自ら、御確認いただくのは、検証設備(QHR等)の関連で、中々、難しいでしょう。今までは、メーカ保障、ということになりました。

しかし今日では、公的機関(NRCC(カナダ)METAS(スイス)そしてNPL(イギリス))産総研(日本)で校正能力の評価を実施していただく有償オプションサービスがります

MIブリッジのリストです。

(縦軸:不確かさ

 横軸:抵抗値)


MI抵抗ブリッジの特長を追加説明させていただきます。

1. DMMと比較して、

 

抵抗ブリッジの印象...。

2. 比率計測誤差

 

MIの評価方法、他社コメント。



3. 応答時間

 

実際の応答動作を動画で...。

4. 温度ブリッジの比率誤差と温度計測の関連

 

比率誤差と温度単位(K)の関係を...。